はじめに
現在、推している(ライブに行く)アイドルグループが4つあります。
2つのグルーブには自分が天才認定している2人が所属していること、別の2つのグループはプロフェッショナル性やシンプルに曲が好きというのが推す理由のきっかけとなっています。
「4つの支持軸理論」にはその名の通り4つの支持軸タイプが存在します。
動画から支持軸のタイプを判別する「無意識タイプチェック法」を最近開発したことにより、より簡単に支持軸が判別できるようになったのでこの4つのグループのメンバー全員の支持軸を判別してみました。
4つの支持軸
支持軸は下記の4種類存在します。
①1軸(内側軸):日本人
②2軸(中間内軸):多くのアジア人、白人
③3軸(中間外軸):ラテン系
④4軸(外側軸):黒人
支持軸の右の記載はその支持軸が多い人種になります。これは土着の舞踊の支持軸タイプにより判別しています。
支持軸は特殊な方法を用いると後天的に支持軸を自由に変えることが可能です。
ただし、そうした方法を用いない場合には先天的な支持軸を一生身体に通し続けると考えられます(トレーニング直後は変化してもすぐに戻ってしまう)。
日常のセッションに来られるクライアントさんの支持軸タイプごとの割合は下記のようになります。
1軸〉3軸〉2軸・4軸
ほとんどのクライアントさんは1軸であり、その次に3軸がきます。2軸、4軸はかなりレアです。
8.5割が1軸、1割が3軸、残りの0.5割が2軸と4軸という印象です。
推しグループ
推しているグループとそのメンバーの支持軸は下記になります。
「◀︎」の印がついている人物は、高度な身体の使い方をしておりロルフィングなどの参考にしています。
ばってん少女隊:6名(+2)
①希山愛(「緑の天才さん」):1軸◀︎
②上田理子:1軸
③春乃きいな:1軸
④瀬田さくら:2軸
⑤蒼井りるあ:2軸
⑥柳美舞:1軸
〈旧メンバー〉
⑦西垣有彩:1軸
⑧星野蒼良:1軸
1軸:6名
2軸:2名
3軸:0名
4軸:0名
アップアップガールズ(2):8名
①髙萩千夏:1軸
②吉川茉優:1軸
③鍛治島彩:1軸
④中川千尋:1軸
⑤佐々木ほのか(「4軸の天才さん」):4軸◀︎
⑥森永新菜:1軸
⑦島崎友莉亜:1軸
⑧新倉愛海:1軸
1軸:7名
2軸:0名
3軸:0名
4軸:1名
新しい学校のリーダーズ:4名
①MIZYU:1軸◀︎
②RIN:1軸
③SUZUKA:1軸
④KANON:2軸◀︎
1軸:3名
2軸:1名
3軸:0名
4軸:0名
PIGGS:4名
①プー・ルイ:1軸
②CHIYO-P(チヨピー):1軸
③SHELLME(シェルミー):3軸◀︎
④BAN-BAN (バンバン):1軸
1軸:3名
2軸:0名
3軸:1名
4軸:0名
割合
4つのグループの支持軸の割合は下記の通りです。
1軸:19名
2軸:3名
3軸:1名
4軸:1名
日本人のグループですから1軸が最も多いことは予想通りです。
予想外なことは3軸が少ないこと、2軸が多いことです。
上記でも触れましたがロルフィングなどのセッションでのクライアントさんの比率では1軸に次いで3軸が多く、2軸はかなりレアな印象があります。
それに対して2軸が3軸を上回るというのは非常に興味深いです。
まだ分析人数が少ないので、今後分析人数が増えてくるとどうなるのか興味がありますね。
実際の日本人の支持軸の割合とアイドルグループ内での支持軸の割合が一致するのかそれとも一致しないのか。
一致しない場合には本当に面白くなりますね。
今後はスポーツやダンスの分野での支持軸の割合などを調べてみると何らかの特徴が見えてくるかもしれません。
また、スポーツ大会、ダンスコンテストの優勝者の支持軸の割合などを調べることはコンテスト対策として使えるかもしれません。
スポーツやダンスにも支持軸タイプが存在する
支持軸のタイプは人間だけでなくスポーツやダンスにも存在します。
例えばストリートダンスは黒人の4軸文化から発生していますが、その動きの特徴は4軸です。
なのでストリートダンスのコンテストの上位になるためには4軸が有利になります。
2軸文化で生まれたクラシックバレエなら2軸が有利です。
おそらくですがこうしたダンスコンテストの上位者はそのダンスを産んだ支持軸文化と同じ支持軸であると予想されます。
これは技術などを競うコンテストでの話です。
エンターテイメントの世界では状況が変わります。そのダンスのジャンルが要求する支持軸と異なる支持軸で踊ることによってアクセントとなりそれが武器となることがあります。
支持軸を分析することは、目的別の戦略を立てることに非常に役立つのではないかと思います。
終わりに
今回推しているグループのメンバーの支持軸を分析したわけですが、4つのグループには1〜4軸の全ての身体の使い方に優れた人物がいます。
自分自身アイドルのライブで身体の使い方を学んでいるのですが、支持軸が明確になったことによりこれまでになかった観点での学びができそうです。
9月、10月はライブが毎週のようにあるのでしっかり学んでクライアントさんに還元していこうと思います👍