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「原始反射」と「支持軸」の関係

▼のようなTweetが回ってきました。先日のメジャーリーガーのダルビッシュ有選手の箸の使い方の動画と関係性がありそうだと思ったのでご紹介します。

▲の画像と▼の動画を見比べると似ているのではないかと個人的に感じます。

原始反射についてあまり詳しくありませんが「原始反射」「パーマー反射」の説明は下記の通りです。

原始反射(げんしはんしゃ、: primitive reflexes)とは、幼児が特有の刺激に対して示す、中枢神経系によって引き起こされる反射行動のことである。この反射は、子供が成長して大人になり、前頭葉が発達する過程で失われていくものである[1]。脳性麻痺者や健常者は反射を抑えることができるが、特定の条件下(非常に強い驚愕反応の間)では反射が再び現れることがある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/原始反射

パーマー反射(把握反射:Palmer Reflex)

赤ちゃんの手のひらを触れると、手を握るように指が曲がります。
この原始反射を持ち続けていると、鉛筆を握ることや文字を書くこと、手を使う細かい動作に苦手意識を持つかもしれません。
この反射が統合されていないと、下記のようなことが感じられたり、観察されたりすることがあります。

https://www.imsi.co.jp/course/capacity/what_genshi.html

色々な推測がありますが、「支持軸」の神経生理学的現象は神経系の機能によるものなのでやはり「原始反射」と関係が深そうです。

まだ1事例ですがダルビッシュ選手は「中間内軸(2軸)」と推定され「2軸」と「パーマー反射」の関係性があるのではないでしょうか。

僕自身は発達障害や神経系を扱う専門家ではないのでなかなか難しいのですが、今後こうした「支持軸」と「原始反射」などの視点で研究される方々が現れてくると新しい発見がありそうですね。

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