ロルフィングとは10回の施術で全身を整えるアメリカで開発された整体(ボディワーク)です。

上手く行かない理由にしてしまう

Twitterで以前▼のツイートが回ってきました。

身体運用を考える上で非常に重要なのでここでご紹介します。
※現時点でツイートのツリー(コメントの流れ)全てが見えるようにリンクを貼っています。Twitterのアップデートで表示が崩れるかもしれません。その際はリンク先でツリー全体をご確認下さい。

以前にも技術や実践練習の不足が原因で格闘技などのスパーリングで圧倒された方が、

『身体ゆるんでますね』

と発言してきたという話を聞いたことがあります。

ある身体操作系のメソッドでは深い脱力を重視しており、達人の能力の高さを「脱力」で説明しています。そのメソッドをしている人の話なのですが、これは上記のツイートのように「脱力」だけでなくなんにでも当てはまるものです。

競技で上手くいかない場合に、

筋力を重視している人は筋力不足を原因と考える。
技術を重視している人は技術不足を原因と考える。
軸を重視している人は軸の弱さを原因と考える。
多用な技を重視している人は技の少なさを原因と考える。
知識を重視している人は知識の少なさを原因と考える。
体幹を動かすことを重視している人は体幹が動かないことを原因と考える。

など。

実際にスパーリングや試合形式で結果を出すには総合力が重要です。

どんなに「脱力」「筋力」「技術」「軸」「多用な技」「競技の知識」「体幹の可動性」の項目が圧倒的であっても実際に機能しなければ相手に勝つことはできません。

このようにして考えると当然のように感じますが、真面目な方ほどこの罠にハマってしまう傾向があり、罠にハマっていることにも気がつきにくくなります。

そうした罠から抜け出す為にも客観的に見てくれる先生が必要です。

実際に現在僕が学び始めたブラジリアン柔術でも先日、

『打ち込み(基本の技の練習)はすごくいいのに、スパーリングになるとその良さが消えてしまう』

と先輩が先生から指摘を受けていました。

このように課題を明確化してもらうと問題点を解決しやすくなります。つまり、上手くできている要素を上手く応用させる工夫をすると総合力が高まることにつながります。

こうした視点がないでもしも基本が足りないと『打ち込み』の練習量を増やしても根本的な解決にはならないのです。

これは上記で触れた各要素に当てはまることです。

重要なことは『総合力』です。

続いてツイートの後半部分についてですが、これは武道系、身体操作系でよく聞く話です。

これは指導者の立場を維持する為に適切な指導をしないわけです。むしろ上記で触れた罠に生徒を意図的にはめていく構造。

一種の洗脳ですね。

試合がある取り組みでは試合という評価が明確にでるのでそこで気がつく可能性があります(ツイートの状況では残念ながら気がつけないケースですが、、、)。

でも身体操作系メソッドのような試合が無い取り組みだと自己満足に浸れるので費やした時間と労力の成果を明確に評価できないのでこの洗脳から抜け出しにくい土壌となっています。

身体操作系では「合気現象」のように軽く身体を動かしただけで相手が崩れてしまうことを目的としていたりしています。

よく

『このワークができるにはトレーニングを10年、20年積み重ねなければできるようにならない』

と言われているのを聞くのですが、こうした現象は人間の盲点を巧妙に理由しているので、その盲点を加味した適切なトレーニングを実施すると、初心者でもその場でできてしまうことが多いです。

怖いのは20年トレーニングを継続しているのに全く目的とした現象を起こすことができないケースが多く存在するということです。

これはその人物の取り組みが悪いというよりも、そのトレーニングや練習の内容が適切でないことが挙げられます。

本や教則DVDをだしているのにそれを読んだり、見ても誰も演者が行っているパフォーマンスを再現できないのはまさに、トレーニング方法が不適切ということが最大の要因です。

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