今年の4月末まで背骨の細分化をテーマとして「脊柱細分化」体験セッションを実施していました。
1つのユニットが4セッションで構成されており、各ユニットごとに異なった「身体モード」で施術を受けたり、脊柱細分化のトレーニングを行っていく内容になっていました。
活用する「身体モード」は最終的に11個になり計44セッションの構成となりました。
【身体モード】
現在23種類発見されているパソコンでいうところの「アプリケーションソフト」的な身体の状態です。
それぞれ明確な特徴が存在します。
頭部を動かすのに適したモード、肋骨を動かすのに適したモード、骨盤を動かすのに適したモード、身体を動かすのに適さないモードなどです。
それぞれの「身体モード」を変えることによって例え全く同じエクササイズを行ってもその経験値が変わります。
1つの固定化された動作は「癖」と表現されることがあります。
異なった経験値を積むことによって「癖」を脱却し、多様性のある「身体操作」を身につけることが可能です。
新たな発見によりトレーニングや施術内容、使用する道具もアップデートしていきました。
セッションの効果は予想通り劇的でした。
【セッションの大まかな手順】
❶道具を使った背骨周辺への施術
❷神経リンク施術(脊柱)
❸脊柱細分化トレーニング
1回のみでも全く背骨を動かせなかった方が動かせるようになり「一回でこんな効果があるんですか?」と驚かれたこともあります。
そして個人的に1番重要なことはセッション回数に応じて比例した効果があるかどうか?という点です。
これも安心してセッション回数に比例した効果があると断言できます。
大体セッション回数が30回(ユニット8〜9ぐらい)に到達すると一気に大きな変化が起こります。
具体的には「背骨主体」に動けるようになります。
評価としてクライアントさんの両手首を掴んだ状態で適当に身体をゆすってもらうのですが、「背骨主体」で身体をゆすれるとどんなに抵抗しようとしてもこちらの骨盤がくるくる回転して耐えることができなくなります。
これは「背骨主体」の動きが感知しにくいからこそ起こる現象です。
腕を力ませて使ってしまうとその筋肉の動きに耐える側が感知しやすいので容易に抵抗することができます。
それが「脊柱主体」になるとできなくなるわけです。
そし「脊柱主体」の動きができるということは背骨をほんの少しずらす意識で重心がスムーズに動くようになります。
大抵は移動しようとすると予備動作が発動してスムーズな重心移動をしたくでもできないのですが、自然にスムーズな重心移動が可能になります。
フットサルをされているクライアントさんに模擬的に1on1で抜くような動きをしてもらうと感知しづらい早い動きになって非常に驚きました。
人によっては数日で集中的に全てのセッションを受けられた方も複数名おられますが、皆さん同じ劇的な変化が起こっています(連続でセッションを受けてもその効果は積み重なるということです)。
5月から正式なメニュー化したのでご興味ある方は是非セッションをお受け下さい。
1回のみのセッションも大歓迎です☺️
自由な背骨になってみませんか‼️