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身体のつながりを作る「神経リンク・テクニック」

はじめに

毎週火曜日に「軸トレーニング研究会(軸トレ研究会)」を開催しましいます。
※軸トレ研究会はどなたでもご参加できます。詳細は▼リンク先をご確認ください。

先週の軸トレ研究会でのこと。

その日のテーマについて色々と模索していたところ劇的に身体のつながりができるワークを発見してしまいました。

以前に「神経リンク・テクニック」と呼ぶワークを開発していましたがその上位互換にあたるワークなので「神経リンク・テクニック(神経リンク)」という名前を踏襲することにしました。

相手がわかる

新神経リンクのすごい点は自身の身体のつながりが神経学的に通るのはもちろんのこと、触れられている相手の弱い部位が明確にわかるようになる点です。

最近の軸トレ研究会メンバーの合気の抵抗力が高まってきており簡単に身体を読ませくれないようになっていました(仙骨軸&後頭軸などの姑息な手段を使わないと当然合気も効かない😭)。

それが、相手の崩れやすい方向が皮膚感覚でわかるようになるのです。

まさに▼のシャア・アズナブルの状況👍

ちょっと感動ものです。

表面の固さがなくなる

新神経リンクを行うと身体の表現も全く変わってしまいます。

ダンスの指先の表現などを一生懸命に練習をすると確かに体幹と指がつながるような表現が出てきます。

ですが、同時に表面の固さも見えるようになってしまいます。

この表面の固さが美しくないのです、、、。

それが新神経リンクで指先にワークすると表面の固さを出さずに腕のつながりが現れます。

これはダンスを見慣れていない人もわかるほど明確です。

そして、これは僕自身が天才と呼んでいる人たちが共通して持っている身体のつながりです。

以前から練習では身につけることのできない「素の身体の使い方」の重要性を発信していますが、新神経リンクで身につく身体は練習ではどうやっても身につけることはできない領域の身体操作になります。

施術とエクササイズを組み合わせる

新神経リンクのやり方は残念ながらセルフでは行えません。

施術者のアプローチが必要になります。

セルフではできないことがデメリットではありますが、それ以上の価値が新神経リンクにはあると考えています。

現在、数名のクライアントさんに新神経リンクを試させていただいたのですが、どなたもその効果に驚かれます。

側から見てもそのつながりが明確で、感動するほどです。

今回は骨力体トレーニングのインターバルとしてのエクササイズの中で行っているので「1分ほど」かつ「1部位」しか行っていないのですがそれでも十分な手応えがあります。

ただ、もっと集中的に行うとより以上の効果があるという手応えも感じているので、やはりロルフィングの施術として行った方が相性は良いように感じています。

今後の展開

現在、骨力体トレーニングでは、

エクササイズ・フェーズの際に、メインのエクササイズの間のインターバル時に補助的なエクササイズを取り入れています。

この補助エクササイズに新神経リンクを組み合わせることが考えられます。

また、上記で軽く触れたようにロルフィング(施術)のセッション時にマッサージテーブルの上で集中的に新神経リンクを施すことでより新神経リンクの効果を高めることができると思います(クライアントさん自身も楽ではないかと思います)。

新神経リンクの具体的な種目も多数開発できています。

本日は「仙骨の締め&解放」のエクササイズに活用してみましたがその効果は劇的でした。

ロルフィング10セッションで体系的にワークする種目を考えていきたいと思います。

また、ロルフィングをすでに受けられた方に対しても単発でセッションを提供していこうと思います。

この辺りは早急にロルフィング10セッションの体系を作り直したいと思います。

誰でも天才君11号

天才の身体を手に入れるトレーニング道具やテクニックを「誰でも天才君」と呼んでいます。

「誰でも天才君」は1号からあるのですが、今回ご紹介した「神経リンク・テクニック」は11号に認定です‼️

終わりに

「神経リンク・テクニック」のアップデートによって施術の可能性の高さをまざまざと再認識させられました。

『ロルフィングのたちばな』では、これまでになかったテクニックやエクササイズを開発してロルフィングの底上げを提唱しています。

「神経リンク・テクニック」も僕が開発したので当然既存のロルフィングには存在しないテクニックなのですが、ロルフィングのテーマである【重力との調和】を著しく向上させます。

ロルフィングの創始者であるアイダ・ロルフは晩年に弟子にムーブメント(エクササイズ)の探求を指示していますが施術とムーブメントの融合という点でもアイダ・ロルフの理想に近づいているのではと個人的には思っています。

もしアイダ・ロルフが生きていたとしても真正面からプレゼンできるレベルにはなっているのではないでしょうか。

少なくとも実証例としては説得力のある発展させた「ロルフィング」を見せることはできます😁

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