ロルフィングとは10回の施術で全身を整えるアメリカで開発された整体(ボディワーク)です。

現在「ロルフィング®︎のたちばな」にしか無いトレーニング

個人的に身体系の分野を探求してきたきっかけは自分自身の運動能力やセンスが欠落していたことが挙げられます。

なので、幼少期や学生時代の自分に「指導できるとしたら?」という思いを常に持っているので「再現性」をかなり重視しています。

また、凡庸な人間がトップアスリートや古の達人の能力を計画的に手に入れる方法を模索しています。

現在力を入れて探求しているテーマは「末端主導体幹操作」と呼んでいる日本人の文化的、遺伝的身体に適した身体運用法についてです。

今月の軸トレーニングWSのテーマでもありますが、かなり順調にトレーニング方法が開発できています。

先日の週一回のペースで実施している「軸トレーニング研究会クラス」では「末端主導体幹操作」の基礎的なトレーニングを試してみましたがかなりの効果がありました。

「末端主導体感操作」の特徴は、一見手だけで動かしている感じなのに全身が統合されているのでパートナーを容易に崩すことが可能になります。

これは、合気道の理合につながります。

また、軸トレーニング研究会クラスでトレーニングを試したことによって新しいアイディアが閃きました。

それは肘や肩甲骨も末端と考えることです。

基本は手を末端と考え、この部位を起点として動かし体幹を結果的にコントロールするのが「末端主導体幹操作」ですが、これをより体幹に近い部位の肘や肩甲骨を末端と考えて「末端操作体幹操作」を行うと他者に触覚的にも、視覚的にも感知がしづらくなります

概念としては末端とする身体の部位は以前から▼画像の赤色部位とは考えていましたが、その具体的なトレーニング方法を開発し、その効果を体感できたのは大きな収穫でした。

軸トレーニング研究会クラスが終わってからふと気がつくと普通に踊っていました。

これが今まで感じたことが無いほど快適なのです。

ずっと憧れていた黒人の「外側軸(1軸)」系の体幹主導の動きではなく、手足を起点とした「内側軸(1軸)」による「末端主導体幹操作」の動きです。

身体の部位がつながって動けるとその部位は透明な感覚が生じますが、手足を起点としながらも背骨の周囲も透明になっているのです。

あきらかに自分的には黒人の「外側軸(4軸)」よりも自然に感じ、心地良い体験でした

こうした体験をするとやはり持って産まれた「支持軸」を使うことが一番パフォーマンスが発揮でき、かつ快適なのではないかという思いが強くなりました。

こうした「末端主導体幹操作」を使っているのが僕が勝手に師としている緑の天才さんこと希山愛さんのダンスです。

▼希山愛さん(ばってん少女隊)

先月の希山愛さんのソロライブで披露されたダンス(歌無し)が凄まじいパフォーマンスだったのですが、それに少し近づけたように思います。

また「内側軸(1軸)」を使っての「末端主導体幹操作」を行うと▼の動画のような質の突きが誰でも打てるようになります(格闘技の試合などで使えるかどうかはまた別次元の話ですが)。

この突きは手を起点として体幹を結果的に動かしているので重心の運動量(質量×速度)を伝えることができます。

この動画では手を起点としているように見えますがこれがより身体の体幹に近い部位から「末端主導体幹操作」を行えると受けた側の筋肉の収縮による防御反応も起こりにくくなるのでより浸透する打撃となります。

日本の武術は本来こうした打撃を行うものです。

現代の合気道では突きの稽古はほとんどされることはないですが、合気道の稽古を適切に行うならばこうした突きは自然にできるように稽古体系が作られています。

なので合気道の成果を測る目安としてミットに突きを放つというのはよい評価となるでしょう。

「末端主導体幹操作」という用語は「ロルフィング®︎のたちばな」が勝手に名付けているだけですが、身体運用法としては日本の武術には当然のようにあります。

但し、その稽古体系に「再現性」があるかといえば残念ながらそうとも言えません。

実際に合気道修行者で上記のような突きを放つことが出来る人は推定ですが日本全国でも数えるぐらいしかいないと思われます

何故なら「再現性」の高い稽古体系にはなっていないからです。

また、「末端主導体幹操作」の特徴として完成度が高まるほど「他者から何をしているのかわからない」というものがあります。

先人が残した型には「末端主導体幹操作」を必須要素としているのですが、それを学ぶ側が認識できないのです。なので形(フォーム)のみを真似することしかできません。

真似するのみでは「末端主導体幹操作」は身につけることはほぼできません。

ですが、適切なトレーニング方法を行うと誰でも1時間程度で上記の突きや崩しの一端はできるようになります。

トレーニングとは本来「再現性」を必要とされるものなので、トレーニングの論理がわかっていると全く驚くことではないのですが、それでも一般的な常識だと非常に不思議に思えると思います。

先に述べたように自分自身、身体能力も低く、センスも無い人間でした。なので単なる練習や稽古でこのような身体運用を身につけることは土台無理だったのですが、論理的に考えて、再現性を追求していると誰もが身につけらられる方法を開発できました。

「末端主導体幹操作」に関しては現在では武術関係者であっても、その初歩的なことしか認識されていません。アスリート、ダンサーの大多数にいたっては全く認識すらしていないのが現状だと思います。

そうした状況では当然トレーニング方法も存在しません。

自分自身たどってきた道ですが武術的動き(末端主導体幹操作)を海外のメソッド(体幹主導末端操作)で補おうとしているボディワーカーやトレーナー、インストラクターはいますがそれは根本がずれているので上手く機能しません。

「末端主導体幹操作」の再現性の高いこのレベルのトレーニングはおそらく「ロルフィング®︎のたちばな」でしか現在この世の中で指導しているところはないと思われます。

理由としては上記のように「末端主導体幹操作」自体の認識が無いからです。認識がなければトレーニング方法を開発することはできません。

2月23日(日)、24日(月・祝)に「末端主導体幹操作」をテーマとした軸トレーニングWSを開催しますのでご興味ある方は是非ご参加下さい。

詳細は▼リンク先をご確認下さい。

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