ロルフィングとは10回の施術で全身を整えるアメリカで開発された整体(ボディワーク)です。

脳に負荷をかける動作トレーニング

はじめに

先日、軸トレーニングWS「他者とのつながり」を開催しました。

主に前腕(橈骨・尺骨)の使い方を学ぶことがテーマでした。

現在のスポーツ、ダンス界では多少肩甲骨、骨盤、背骨などの体幹へのアプローチについて重要視されていますが、前腕をは全く軽視されているのが実情です

ですが、個人的には前腕へのアプローチは優先度が1番高いと感じています。

理由はいくつかありますが、全身の身体の使い方に大きな影響を与えているのがそう感じる1番の理由です。

本WSでは、

⚫︎各指と身体の関係
⚫︎前腕の動作トレーニング12種類
⚫︎合気上げの崩しを利用したペアワーク

をメインに実施しました。

身体つきが変わる

1番基本となる合掌トレーニングをご紹介した段階で某スポーツをされている方がその価値にいち早く気づかれて、

『これで16,000円ですか?!安くないですか!!』

と開始早々に言っていただけました。

前腕の橈骨・尺骨を分割させる動作トレーニングを合掌トレーニング(2種)含めて12種類実施しました。

特に2日目は、基本のやり方を1日目で紹介しているのでトレーニングを淡々と行いました。

12種類で種目によっては左右あるので各種目2分ほどでも60分ほどかかります。

個人的に動作トレーニングする際もこれほど集中して行うことはないのですが、会話をしながらだと意外にもあっという間に時間が経過しますね。

そして、その効果はかなりのものでした。

参加者の身体を確認すると一気に激変しています。立ち方から印象まで変わってしまっています。

ある方は社交ダンサーのようなカッコ良い身体つきになってしまいました

でも行ったのは前腕の部分だけです。

脳が大変

かなり効果は高かったのですが、皆さんが言うには「脳が大変」ということでした。

前腕の動作トレーニングを行うと身体よりも脳的にかなり疲れるとのこと。

1日目が終わった後はかなり疲労度が高かったようです。

それだけ前腕や手は脳に直結しているのだと思います。

また、前腕は橈骨・尺骨という2本の骨で構成されていますが日常的にはまるで1つの骨かのように使ってしまう傾向があります。

このような身体の使い方を日常的にしていると動き自体が大雑把で脳の運動プログラム的にも楽をして怠けている状態になっているのではないでしょうか。

その為、身体本来の使い方をすると脳への負担が一時的に増して脳の疲労という形になって表れるのだと感じます。

腕相撲

「橈骨の抜きポジション」「尺骨の抜きポジション」をセッティングすると途端に不思議な現象が現れます。

腕相撲にこのセッティングを行うと女性でも男性に勝てるようになるのですが、これには条件が必要だとわかりました。

セッティングの効果を腕相撲で参加者の方に確認してもらった時です。

通常のやり方では負けたり、そこそこ苦戦していてもこのセッティングを行うと圧勝してしまうことが多いのですが、数名耐える力はついたけども、勝てもしない状態になりました。

これは何が原因なのだろうと分析してみると、そうした状態になる方々に共通しているのはどうやら前腕の骨の橈骨の動きが無いということでした。

自分の体感では「橈骨の抜きポジション」のセッティングをすると無意識的に橈骨が動いてくれるのですがその橈骨の動きがなくて、通常の軌道で腕を倒そうしてしまっているようなのです。

そこで、前腕の橈骨の動きを引き出すトレーニングをしばらくして再度セッティングをした腕相撲をしてもらいました。

するとそれ以前よりも強くなり中には勝てるようになる方がでてきました。

こうした事例から「橈骨の抜きポジション」のセッティングを行なっても静止状態では機能しても動きの中でセッティングを維持することが難しいということがわかりました。

逆に言えばセッティングをした腕相撲で橈骨や尺骨が使えるかの評価ができるということです。また、セッティングをした腕相撲自体が橈骨や尺骨のトレーニングにもなるということですね。

失敗談

2日目のことですが「橈骨の抜きポジション」のセッティングの効果を見てもらう為にキックミットを突いた時、大失敗してしまいました。

「橈骨の抜きポジション」にセッティングして突いたのですがこの時にこの「橈骨の抜きポジション」の手首の形をあまりにも意識しすぎてしまいミットを突いた時に手首が「グニャ」と曲がってしまいました。

手首が曲がったのは大学時代です(^^;;

身体を感じながら突いているので手首が曲がったのを察知してそこから無理やり押し込むことはなかったので大事には至らず怪我はなかったのですが焦りました。

形を意識しすぎるとダメという事例です。

「セッティングしたら後は身体にまかせる」とロルフィング®︎の個人セッションで指導していたのに自分で形を意識する罠にはまってしまいました。

終わりに

次回の軸トレーニングWSは「体幹の開発」です。

「骨盤の抜きポジション」「胸郭の抜きポジション」を活用した動作トレーニングをご紹介予定ですがこれを行うと重心の位置が修正されて体軸が一気に通ります。

ご興味ありましたら是非ご参加下さい。

詳細は▼のリンク先をご確認下さい。

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