ロルフィングとは10回の施術で全身を整えるアメリカで開発された整体(ボディワーク)です。

肩甲骨の自由化の為の軸トレーニング

現在「ロルフィング®︎のたちばな」では独自に発見した「4つの支持軸理論」によるロルフィング®︎や軸トレーニングを提供しています。

「4つの支持軸」による動作改善を目的したトレーニング全般を「軸トレーニング」と呼んでいます。

4月16日(木)から営業を休止しているので、仕事代わりに軸トレーニングの探求を毎日行っています。

せっかくなのでブラジリアン柔術の技量を高める目的で「よつんばい」「うつぶせ」「あおむけ」などのポジションでの軸トレーニングを主に探求しています。

その中でずいぶん昔に開発した肩甲骨系のトレーニングについて、4つの支持軸の1つである内側軸(1軸)、中間外軸(3軸)の特徴を使用することにより肩甲骨の自由度が劇的に高まることがわかりました。

▼肩甲骨トレーニング

高校の野球部時代に肩甲骨の動きを引き出したくて自分で考案してトレーニングしていた時期があります(もう25年近く前になりますね、、、)。

その1つが▼のエクササイズです。

やり方としては

⚫︎肩甲骨を動かす
⚫︎背骨の屈曲・伸展動作で行う
⚫︎体幹の落下を利用する

などいくつかのやり方がありますが、4つの支持軸の特徴を加味しない限りそれほどで効果はでません。

僧帽筋の脱力は「肩甲骨の自由度」の土台となっています。

実際に自分自身上記の3種類を過去に試みていますが、1番肝心な僧帽筋の脱力には結びつかなかったのです。

また、トレーニング直後では肩甲骨の動きがよくなる感覚はありますが、30分後、1時間後、数時間後、翌日になると効果が消失していきます。

つまり、こうしたトレーニングを繰り返しても中々身体の本当の意味での開発には繋がらないということです。

理由としては人間の神経生理学的な反応を無視している為です。

人工的トレーニング

肩甲骨を繰り返し動かすことによって反射レベルで一時的に肩甲骨が動かしやすくなった感じがでますが、それはあくまでもその場での反射レベルでのこと。身体には定着しません。

実際に必要なのは日常から僧帽筋を力ませないような身体の使い方にすることです。

これは反射レベルではなく、脳神経系の運動プログラムとして回路を形成する必要があるのです。

反射レベル ▶︎ 一時的な効果
運動プログラム
形成 ▶︎ 恒常的効果(継続性がある)

ちなみに反射レベルの動作トレーニングを個人的には「人工的トレーニング」と最近では呼んでいます。

「人工的トレーニング」とは、解剖学などの断片的な知識で無理やり作ったトレーニングのことでありトレーニング効果の再現性がかなり低いのです。

この点は運動プログラムを形成させる動作トレーニングを体験すると明確に体感できます。

現在巷にある動作系メソッドではこの「人工的トレーニング」がほとんどだと思います。なので再現性が担保されないのです。

自分自身もこれまで「人工的トレーニング」を数多く開発してきた過去があります(−_−;)

人工的トレーニングを脱却する為に必要なのが

「4つの支持軸」の特徴を活かすこと

です。

「4つの支持軸」には脳神経系の運動プログラムがそれぞれ明確に存在しており、それに適さない動きを行うと身体に力みを生じさせます。逆に適した動きで行うことで誰もが機能的な身体を手にいれることができるのです。

大前提は支持軸を通すこと

4つの支持軸

①内側軸(1軸):日本人の軸感覚
②中間内軸(2軸):白人、多くのアジア人の軸感覚
③中間外軸(3軸):ラテン系の軸感覚
④外側軸(4軸):黒人の軸感覚

まずは支持軸を身体に通すことが大前提になります。

内側軸(1軸)でのやり方

日本人が文化的、民族的に身につけている「内側軸(1軸)」を使い効果のでる肩甲骨のエクササイズを行う方法をご紹介します。

⚫︎肩甲骨を挙上させる
⚫︎肩甲骨、鎖骨で地面を押すように肩甲骨を出し入れする

この2点を加えることによって劇的に僧帽筋の脱力が深まります。

▼肩甲骨の挙上
▼日本人(「内側軸(1軸)」)に適した身体の使い方

一見僧帽筋が力みが強くなる印象がありますが「内側軸(1軸)」では非常に重要な身体運用になります。

中間外軸(3軸)でのやり方

「中間外軸(3軸)」では、

⚫︎「みぞおち」部分で身体を上下させる

通常は胸の部分で身体を上下させる発想になりますが、みぞおちで行う必要があります。

「中間外軸(3軸)」では「前鋸筋」「菱形筋」を使い肩甲骨を体幹に固定して使う必要がある為です。

▼前鋸筋
▼菱形筋

奇数番は「縦」、偶数番は「横」の動き

奇数番号の支持軸である「内側軸(1軸)」「中間外軸(3軸)」は縦方向の動きに適しているので上記のような縦の動きのエクササイズになります。

偶数番号の支持軸である「中間内軸(2軸)」「外側軸(4軸)」は横方向の動きに適しているの縦のエクササイズで行うには理論上あまり意味は無いのかもしれません(個人的には横方向のエクササイズを開発しています)。

肩甲骨は大きく動かさない

「内側軸(1軸)」「中間外軸(3軸)」のやり方に言えることですが、肩甲骨のエクササイズでありながらも肩甲骨はそれほど大きくは動かさないというのが重要なポイントとなります。

常識的には今回の記事で取り上げた肩甲骨のエクササイズのように肩甲骨を直接的に、大きく可動させた方がより効果がでるように感じますが実際はそうではありません。

今回ご紹介した肩甲骨のエクササイズを行うことでその前提となる僧帽筋の力みの解消により、肩甲骨の自由度が自然にでてきます。

現在、以前から提唱している「肩関節の抜きポジション(表・裏)」の探求が進んでいますが、この「肩関節の抜きポジション(表・裏)」のトレーニングを行うことで更なる肩甲骨・鎖骨・胸郭の自由度を高めることができます。

その土台となる為の軸トレーニングとして今回ご紹介した各支持軸の特徴を利用した肩甲骨のエクササイズはかなりお勧めです‼︎

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橘隆徳(たちばな たかのり):天才の身体使いに関心があり、独自に発見した “#4つの支持軸” 理論を元にして日々動作トレーニングを探求しています。日々の思いついたアイディアを呟きます。“#ミドリの天才さん”が好きです。ロックダンス経験者。BJJ始めました(白帯)。
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