◆4つの支持軸理論による「ロルフィング®︎」「骨力体トレーニング」「軸トレーニング」

身体の左右差の改善方法

はじめに

「4つの支持軸理論」はまだ発見してから日も浅いこともあり日々新しい発見があります。

一般的に人はそれぞれ特定の支持軸を身体に通しています。

ですが、以前左右の足で使用している支持軸が異なるケースが見つかっていました。

先日の「骨力体」のセッションでも左右の脚の質感が異なるという訴えがクライアントさんからあったので久々に左右の足の支持軸のチェックをしてみたところ、左右で支持軸が異なることがわかりました。

短時間で支持軸を恒常的に変える手法が見つかっているので、それを「骨力体」のセッションの中で試したところ、左右ともに同じ支持軸に修正することができました。

意外と多い?

身体の左右差を感じているケースは意外と多いのかもしれません。

特に脚。

僕自身も大学時代から最近まで脚の左右差が気になっていました。

一時期、修正しようと色々と試みていましたが、どんなにエクササイズや徒手療法を工夫しても左右差がなくなることはなかったので自然に気にしないようにしていました。

それが「4つの支持軸理論」を発見してから左右の違和感が気にならなくなったのです。

当時(といっても1年ちょっと前ぐらい前?)は恒常的に支持軸を自由に変える手法を発見した頃だと思われます。

支持軸の特徴を活かしたトレーニングを行うことで左右差がなくなったと思っていましたが、今から思うと僕自身の脚の左右の違和感も、各脚で支持軸が異なっていたのかもしれません。

ある意味簡単に変わる

支持軸は前提条件がありますが、自由に変えることが可能です。

これは意図的にも変えることが可能と同時に、意図せずに変わるケースもあるということです。

最近の軸トレ研究会参加者が意図せずに支持軸が変わっていた事例がありました。

この方は元々は「内側軸(1軸)」でしたが、「中間外軸(3軸)」に変えていました。

それが突然「中間内軸(2軸)」に変化していたのです。

そして何故支持軸が変化していたのか全く心当たりがなかったのです。

そもそも「中間内軸(2軸)」では一時的にも変えた記憶がないとのこと。

色々と支持軸が変わった原因を探っていったところ、もしかしたら腕に貼ったテーピングが要因ではないかと現時点では落ち着いています。

「ロルフィング®︎のたちばな」で学んだり、講演の動画を購入された方はお分かりだと思いますが、通常支持軸は足への刺激によって変化します。

例えば▼画像は「ワラーチ」という履物ですが、このような紐の刺激は「中間外軸(3軸)」に支持軸を一時的に変えます。

これは現在確定している「 4つの支持軸理論」的には再現性が担保されずコントロールできないという意味で例外的な作用になります。

ですがこのような例外が色々ある可能性もあり、今回の腕に貼ったテーピングもその例外の1つの可能性があります。

軸トレ研究会の参加者の事例では支持軸を変化させる前提条件を無意識に満たしてしまった為に起こった可能性があります。

捻挫

支持軸は身体のあらゆる刺激によって変化する可能性があります。

そして、ケガなどでも変化する可能性があり、その確率はかなり高いのではないかと個人的には考えています。

特に足首の捻挫です。

捻挫をしてから

左右差の違和感を感じるようになった

と聞くことがあります。一般的には捻挫による影響と考えられることが多いと思いますが実はこの足首の捻挫によって支持軸が片脚のみ無意識的に変わってしまったことが違和感の原因かもしれません。

もちろん捻挫による関節の拘縮なども違和感の一端となる可能性はありますが、数年、数十年と継続する違和感はもしかすると左右の脚の支持軸の違いによるものの可能性が非常に高いのかもしれません。

その場で違和感は軽減・消失する

僕自身のケースですが、「 4つの支持軸理論」を用いたトレーニングによってあれだけ何を行っても軽減すらしなかった左右の脚の違和感がその場で消失したのは記憶に新しいです。

実際に今回のクライアントさんも支持軸を両脚一致させると違和感がなくなったようです。

左右脚の支持軸チェック

これまで、支持軸タイプチェックはメインとなる支持軸のみしかチェックしていませんでしたが、もしかすると左右の脚の支持軸もチェックしていくとまた新たな発見があるかもしれません。

新たなチェック方法

「骨力体」のセッションを始めてから骨が使えるようになると既存の支持軸タイプチェックの判定が難しくなる事例が増えてきました。

既存の支持軸タイプチェックは各支持軸の特徴を利用した4つのポジションでパートナーを押してその力の通りで判定するものです。

通常は 4つのポジションのうち使用している支持軸に適したものでしか押すことができません。

ですが、骨が使えてしまうとどのポジションでも押せてしまうようになってしまうのです。

なので、支持軸タイプチェックの改良が必要だと最近では考えるようになりました。

また、最近の発見では口の形(マウス・ポジション)によっても各支持軸によって身体の反応が異なることがわかってきました。

こちらは骨が使える・使えないということにあまり影響されません。

各支持軸ごとに明確に違いが判定できるのが特徴です。

今後は旧支持軸タイプチェックやマウス・ポジション、左右の脚の支持軸タイプチェックなどを加味して新しい支持軸タイプチェックを考案できたらと思います。

終わりに

感覚や動作の左右差の原因が左右脚の支持軸が異なることが原因となると改善方法は比較的簡単です。

今後はこうした左右脚の支持軸という視点も持ってセッションを行っていこうと思います。

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