合気道の理合をブラジリアン柔術で使う

ブラジリアン柔術を学び始めて2ヶ月が経過しました。

相変わらずスパーリングでは何をしてよいのか全くわかりませんが、先生からは「動けるようになりましたね」と言ってもらえるようになりました。

今は合気道の理合(原理)をブラジリアン柔術で使ってスパーリングや試合で決めることができたらと夢を描いています。

この合気道の理合とはまさに「末端主導体幹操作」です。

現在は合気道の型のような限定された条件なら「末端主導体幹操作」が発動できるレベルです。

ダンスだと元々が「末端主導体幹操作」を使う「内側軸(1軸)」タイプなのでどんどん身体に馴染む感じがするのですが、接触系では軽く触れられるだけで体幹を緊張させてしまうので難しくなりますね。

さらにブラジリアン柔術のスパーリングでは軽く触れられるどころではなく掴まれた状態で引っ張られたりするのですから難易度は格段に上がります。

あと数ヶ月は地道に「末端主導体幹操作」のトレーニングを行っていくのみですね。

しかし、「末端主導体幹操作」は身につけるのに難しいですがある程度できてくると身体が本当に軽くなります。

フットワークを行うと努力感無く勝手に身体が引っ張られる感覚です。

学生時代、サッカーやバスケットをするとまるで地面に縛り付けられたかのように居着いて一瞬止まっていた頃と比較すると感動的ですらありますね。