11月からワークルームを巣鴨に移転しました。
移転して実際にセッションを開始してからも入口のカーテンとジョイント(1枚)の入荷待ち状態でしたら先日やっと届きひとまずワークルームが完成しました。
巣鴨のワークルームでは4センチの厚さのジョイントマットを敷いており、多少の激しい動作もできるようにしています。
旧ワークルームである大崎はワークルームをシェアしており2012年の2月?ぐらいから使用していました。
10年弱居たことになります。
この10年で自分が本当にやりたいことが明確になってきました。
この期間でロルフィングに加えて
⚫︎神経リンク・テクニック
⚫︎骨力体トレーニング
⚫︎軸トレーニング
を開発しておりロルフィングも自分なりのロルフィングになっています。
ロルフィングの創始者であるアイダ・ロルフが言っていたロルフィングのレシピから離れることもできたと思います。
そもそも一時期は手を使っての施術をやめた時期がありました😅
さらに神経リンク・テクニックの開発によってロルフィング自体をやめてしまおうかと考えたこともあります、、、一瞬でも。
現在では新しい「筋膜リンク・テクニック」を取り入れたロルフィングを構築中です。
「スポーツやダンス、武術で再現性高く上達できる方法の確立」が自分のロルフィングのテーマでした。
この10年で基礎は整ってきたのでこの先の10年でさらに飛躍させていこうと思います。
アイダの教え
『5年間はレシピ通りにロルフィングを行い、あとはそこから離れなさい』
レシピとはロルフィングを行う部位を示したもの。このレシピ通りに行えば誰でも最低限ロルフィングを行えると言われています。
ただし、アイダ・ロルフはレシピ通りにセッションをしたことがないと言われています。
それもそのはずで、もともとアイダ・ロルフのロルフィングを再現性を高め誰でもできるようにと考案されたものがレシピです。
アイダ・ロルフ自身は弟子たちには見えないものが見えていたと言われています。アイダ・ロルフが自分のワークを生徒に教えようとした時に誰も彼女のように身体を認識できていないことがわかり誰でも行えるようにレシピを開発したわけです。
そして、5年レシピ通りにセッションを行えばアイダ・ロルフが見ていた身体の見方が身につくと言っていたのです。
もう少し突っ込んで考えてみるとアイダ・ロルフは、弟子たちに5年で見る能力を身につけることを要求していたと考えられます。